はじめに
「自衛隊って休みあるの?外出できるの?」
意外と知られていない自衛隊の休日事情。今回は元陸上自衛官の私が、休日の過ごし方や外出のルールをリアルにお伝えします!
休みは週1回!日曜日のみ
私たちの時代は休みは週1回、日曜日だけでした。
土曜日は**「半ドン」**と呼ばれる半日勤務。午前中だけ仕事をして午後は自由時間になります。
半ドンの日は仕事が終わるとすぐにお風呂に入れたのが、ちょっとした楽しみでした。
外出には申請書が必要
外出したい場合は事前に申請書を提出しなければなりません。
内容はシンプルで、「何月何日、何時から何時まで外出します」という簡単なものですが、許可がおりないと駐屯地の外には出られません。
また土曜の午後から日曜にかけて泊まりがけの外出も可能でしたが、これも別途申請が必要でした。
外出できる人数は決まっている
実は外出できる人数には上限があり、全員が出られるわけではありません。
そのため居残り組も当然いました。
外出した隊員は、居残り組へのお土産として弁当を買って帰るのが暗黙のルールでしたね。
外出先での過ごし方
外出が許可されると、みんな若いので街に繰り出します!
- 彼女がいる隊員はデート
- 独り者は繁華街に飲みに行く
- 実家が近い隊員は帰省
門限は夜9時か10時くらいだったと記憶しています。限られた時間を目一杯楽しんでいました。
恐怖の「外出禁止」という罰則
部隊内で問題を起こすと**「外出禁止」**という罰則が待っています。
- 軽い場合で1ヶ月
- ひどい場合は3ヶ月も外出禁止!
私も比較的よく外出禁止をもらいました w
巻き込まれ事故で外出禁止に…
一度だけ中隊内で大喧嘩が発生し、約10名が外出禁止になったことがあります。
…その中に私も入っていましたが、完全なもらい事故です。止めに行っただけなのに w
首謀者は外出禁止どころか減給処分にもなっていました。よっぽどのことがなければ減給にはならないのですが、その時は相当ひどかったようです。(詳しくは言えません w)
門番から見送る切なさ
たまに順番で**駐屯地の警備(門番)**に当たることがあります。
門番の日は当然外出できないので、外出していく仲間たちを門で見送るのですが…
これがなんとも羨ましかった! 楽しそうに出ていく同僚を敬礼で見送る切なさ、経験者にしかわからないでしょうね w
自衛隊とタバコ・酒の関係
当時はほぼ全員がタバコを吸っていました。
時代的なものもありますが、タバコと酒は一種のステータスのような位置づけでした。
褒められたものではありませんが、当時はそういう文化でしたね。
ちなみに私は今は酒もタバコもやめています。 当時を思い出すとちょっとうらやましくも感じますが、健康にはこの方がいいに決まっています💪
まとめ
- 📅 休みは週1回の日曜日のみ、土曜は半ドン
- 📝 外出には申請書が必要、人数制限あり
- 🍱 居残り組への弁当のお土産が暗黙のルール
- ⛔ 問題を起こすと最大3ヶ月の外出禁止
- 🚬 タバコと酒はステータスだった時代
限られた休日をいかに楽しむか、それも自衛隊生活の醍醐味でした。次回も自衛隊のリアルをお届けします!💪

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