自衛隊時代の話

自衛隊時代の話

射撃は中の上、持久走は苦手。それでも私は徒手格闘の選手だった

自衛隊にも競技がある。しかも部隊同士の意地とプライドをかけた、なかなか本気の世界である。 今回はその話を書く。最後に自分の話を書くので、先に「苦手だった競技」から並べていく。 自衛隊の三大競技 大きく分けて、競技は3つあ...
自衛隊時代の話

新隊員は、まず靴磨きから始まる 〜入隊6か月と、駐屯地の一日〜

自衛隊に入ってから一人前扱いされるまでに、何をやらされるのか。そして、その後の毎日はどう流れていくのか。 今回はその話を、順を追って書いていく。入った瞬間から書くので、少し長くなる。 まず「◯月隊員」と呼ばれる 入隊試験...
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駐屯地の中には、ちゃんと暮らしがあった 〜飯、売店、隊員バー、そして門番の切なさ〜

自衛隊の話をすると、聞かれるのはたいてい訓練のことである。きつかったか、しんどかったか、銃はどうだったか。 だが正直に言うと、私が今でもよく覚えているのは、そういうことではない。飯の味とか、公衆電話に並ぶ列とか、門から見送った同僚の...
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なぜ自衛隊を辞めたのか 〜バブルの熱と、紙切れ一枚の退職〜

このブログでは「なぜ自衛隊に入ったのか」を書いた。きっかけは一冊の本だった、という話である。 だが「なぜ辞めたのか」はまだ書いていなかった。今回はそれを書く。 結論から言うと、理由は3つある。金と、階級と、シャバの空気だ。 ...
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豆腐の角のベッドと靴ひも結ばれ事件 〜自衛隊の私生活・教育隊編〜

自衛隊の話というと銃や演習のことばかり聞かれるが、実は一番濃いのは「私生活」の方だと思っている。今回は営内(駐屯地の中の生活)の話をする。若い野郎どもを一つ屋根の下に集めるとどうなるか、という話でもある。 まず坊主にされる 入...
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演習前の発表で祈った日 〜機関銃手だけは勘弁してくれ〜

自衛隊の演習には、当然ながら銃を持っていく。普通の隊員は小銃、いわゆる自動小銃(ライフル系)である。中隊長クラス以上になると拳銃、ピストルだ。隊で使っている拳銃は正直何を使っているか分からなかった。マジマジと見るわけにはいかないので・・・...
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私たちの時代の自衛官は、みんな戦争映画に感化されていた

今日は少し軽い話をしようと思う。私が現役の自衛官だった頃——ちょうど1980年代後半のことである。あの時代の若い自衛官には、実はある「共通の憧れ」があった。それは戦争映画だ。 「プラトーン」「7月4日に生まれて」「フルメタル...
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自衛隊の最大の敵は、敵国でも訓練でもなく「水虫」である

自衛隊の話をしていると、たまに読者の方から「一番きつかったのは何ですか?」と聞かれることがある。訓練?気候?人間関係?——いろいろ答えようはあるのだが、私が真面目に一番の敵として挙げたいのは、実はもっと地味なものだ。 それは水虫であ...
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自衛隊の演習では、時々説明のつかないことが起きる

今日は少し不思議な話をしようと思う。前回の記事で自衛隊時代の話を書いたが、思い出しているうちに「そういえばあんなこともあったな」というエピソードがいくつか浮かんできた。 特に演習で山に入った時の話は、今振り返っても不思議に思うことが...
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意外かもしれないが、私が自衛隊に入ったきっかけは「一冊の本」だった

建設会社時代のシリーズを書き終えてから、次は何を書こうかと考えていた。せっかくなので今日は「なぜ私が自衛隊に入ったのか」という、そもそもの話を書いてみようと思う。 自衛隊入隊の動機として、よく挙げられる理由がある。免許が取れる。退職...
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